【猫の角膜炎症】失明の可能性あり・猫が目を気にしたら角膜炎かもしれない

猫 角膜炎 病気

なんだかやたらと最近猫が目を気にして擦っているところを見ることはありませんか?

もしかすると角膜炎かもしれません。角膜炎はどのような病気かをまとめました。

猫が角膜炎になった場合の症状と予防法を覚えておけばあなたのおうちの猫さんを失明から守ることができるかもしれません。

それほど角膜炎を放置することは恐ろしいのです。小さなサインを見逃さないようご注意ください。

猫の角膜炎、意外と怖い病気

猫の角膜炎は人の角膜炎とは違いがあるのでしょうか?

詳しく解説していきます。猫の黒目の部分の表面を覆ている透明な膜(角膜)が様々な原因で炎症を起こした状態を「角膜炎」といいます。

通常の角膜には血管が無いのですが、症状が長期になると血管(血管新生)が見られる場合があります。

進行した角膜炎は透明の角膜が白く濁ることがあります。

重度の角膜炎は失明することもあるのです。

猫 角膜炎

 

角膜炎の症状

角膜炎を起こしたときに次のポイントに注意すると早期発見に繋がります。

目をしょぼしょぼ、ぱちぱちのまばたき

まばたきを沢山していることはないでしょうか?

眠そうに「しょぼしょぼ」「ぱちぱち」とまばたきしていると角膜炎のサインかもしれません。

まぶしがる

猫は薄暗いところが好きですが、明るいお日様の元でもスヤスヤとお昼寝しますよね。

でも、室内の明かりを妙に眩しそうに見るとか、お日様の光も強くない時間にまぶしそうに目を細めていたら要注意です。

目を痒がったり、痛がったしぐさ

目を前足でかくようにこする頻度が多くなっていると目が痒かったり、痛かったりする可能性があります。

涙・目ヤニが多くでている

気が付いたら涙目になっていることありませんか?涙が出る症状の病気は他にもいくつかありますが、角膜炎もそのひとつです。

涙が出て乾くと目ヤニとなって目の際に張り付き、ひどい場合は瞼が目ヤニでくっついて開かなくなります。

まぶたが痙攣をおこす

この症状は本当によく猫と顔を突き合わせていなければ気が付かないかもしれませんね。

気が付いたときは少し観察して、他の症状もないか、継続して痙攣が起きていないかチェックしましょう。

角膜が白く濁る

目の中の透明な角膜が白く濁っているように見えたら角膜炎の可能性があります。

この状態になるとかなり角膜炎が進行していると言えるでしょう。

猫 角膜炎

角膜炎の原因

角膜炎にはいくつかの原因があります。

目に異物が入る事で角膜炎になる

目の中にホコリや砂、花粉、まつ毛、シャンプーのときの石鹸などが入り、目が痒くなるります。

そうすると足で目を擦り、角膜を爪などで傷つけてしまうのです。

最初は異物で痒かったものが、角膜に傷をつけたことにより、痛みが生じます。

目を強く擦くこする、又は喧嘩

猫はよく足で顔を洗うような、ぬぐうようなしぐさをしますね。

それがどういうわけか力加減を間違えてしまい、強く目を擦ってしまったときに角膜を傷つけることがあるようです。

また、猫は外に行くと他の猫と喧嘩をして帰ってくることはないでしょうか?

その時に目に攻撃を受け、角膜に傷をつけている可能性があります。

結膜炎、緑内障から角膜炎になる

結膜炎、緑内障を起こしている猫は角膜炎になってしまうこともあります。

症状が似ているためどの病気なのか自己判断できないと思いますのでお医者さんで見てもらいましょう。

結膜炎の原因がアレルギーによる場合角膜炎を併発することも多いようです。

ビタミン不足から角膜炎

栄養不足で角膜炎がおこることもあります。ビタミンA、B2、Cの不足によることが原因です。

ウイルス・細菌・真菌による角膜炎

「猫ウイルス性鼻気管炎」から結膜炎になる可能性があります。

「猫ヘルペス」のひとつです。細菌や真菌などのカビが原因の場合も考えられます。

猫 角膜炎

角膜炎を予防する

角膜炎は原因がたくさんあるように、予防法もたくさんありあます。

外出を控えさせる

異物が入ったり喧嘩をした場合、目を傷つけることが多いです。

外出先で猫同志の喧嘩をする、外出することでゴミ、砂、花粉などが目に入ってしまうこともあるのでお散歩は控えさせましょう。

また、おうちの中でも異物は目に入りますし、多頭飼いの場合喧嘩をすることはあるでしょう。

常におうちの中を整理整頓し、お掃除を心がけることと、多頭飼いのおうちは猫だけの時間はなるべく減らし、責任を持って猫を見守ることが大切ですね。

猫の喧嘩の仲裁は飼い主さんの役目です。

栄養不足はフードの改善

ビタミン不足が原因の場合はフードの改善が必要です。

フードの栄養内容をしっかりチェックして選びましょう。我が家の猫はみじん切りのキャベツをサッと茹でてフードに混ぜてあげていました。

まあ、これはダイエットのためにしていたことですが。野菜もちゃんと手をかけて与えると食べてくれます。

みじん切りのキャベツをサッと茹でたものを小さく一日分(スプーン1杯分程度)をラップで包み冷凍し、1週間分を保存しました。

それを毎朝、解凍してご飯を与えるときにフードに混ぜ合わせました。

ウイルスが原因の場合

「猫ウイルス性鼻気管炎」は母猫から感染することが多いです。

また、野良猫はウイルスを持っている可能性が非常に高いです。

ウイルス感染が見られる猫は病院でまず治療をして、その後は定期的にワクチン接種で予防をしましょう。

角膜炎治療法・どうやって治すの?

目薬で治す・放置しない

結膜炎と同じように目薬を投薬します。自然治癒は危険です。放っておくと悪化し失明の可能性があるからです。

お医者さんで角膜炎と診断されたあと目薬をさしてあげますが、猫が痒みで目を掻かない様にエリザベスカラーを付けてあげたほうが良いでしょう。

一昔前と違い今は可愛い柄のもの、少しカラー部分が小さ目のものが売られていいるようです。心配をよそにエリザベスカラーの猫さんも可愛いものです。

目薬投与のコツ

目薬はまず、準備万端でキャップを外しておきます。そして、猫の背後から顔を手のひらで支えて猫の目から見えにくいところから点眼します。

目頭付近に点眼すると自然と目の中に入っていきますよ。点眼後はおやつタイムです。

そうすることで「目薬のあとはおやつが貰える」と目薬に対して良いイメージが付きます。

暴れる猫はバスタオルなどでクルリと猫を包み顔だけ出して、先ほどの要領で手で顔を支えながら点眼します。いずれにしても早業が決め手です。

いつまでも見ていてほしい

猫にはいつまでも飼い主さんを見つめていてほしいですよね。

ツンデレの猫でも可愛がっている子には見ていてほしいものです。

猫も飼い主さんに甘えて依存していますが、私たち飼い主も猫に甘えているところもありますよね。

こちらを見てくれているのが嬉しく思います。

元々猫の目は色覚がないと言われていますが、モノクロでもしっかり存在を意識していてほしいと思うのです。

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